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英作の書き方がさっぱりわからないのですが、どうしたら良いのでしょう。

英作に関してはみんなに質問すると返ってくる答えは、「どう書いたらいいものかさっぱり分からない」とか、「どのように勉強して良いのか分からない」といったものですね。 ではみんなは英作の勉強に毎日どれだけ時間を割いていますか。
一日3時間英語の勉強をするとしましょう。そのうち、長文読解に2時間半、文法等に30分そして、英作には?ほとんどしていないですよね。
学校の宿題で英作してきなさいと言われとき位しか勉強していなかったのではないでしょうか。 それでは英作が得意になるはずはありませんね。
でも、英作はポイント・ゲッターなのですよ。正しく勉強したらいくらでも伸びるのです。
アルカディア学院では、英作を自分で書いてきた英作を自由に黒板に書き、即その場で講師が添削するという形を取っております。
ただし・・・ 自由に表現する前に、原則は守りましょう。英作の原則とは次の二点です。

  1. 1. 主語を決めよ

    • ■ 例文1 宿に着いたときはすっかり暗くなっていた。6時を過ぎていたのに違いない。

      例文1のように、日本文には主語がない、あるいは省略されている文が多いのです。 まず、「宿に着いた」のは誰でしょうか。 そうですね、私、あるいは私たちです。 ですから、、When we (I) arrived at the inn, 「すっかり暗くなってきた。」この節の主語は? “天候、時間、距離、そして明暗の文の主語には非人称”の it を使うのでしたね。 It became quite dark. 同様に「6時を過ぎていた」の主語は、“時間を表す” It 従って例文1を主語に注意して訳すと次のよになります。

      When we arrived at the inn, it became quite dark. It must have been past six.

    • ■ 例文2 彼がここに来なかったのは確かだ。

      日本文で、動詞を含む文(彼がここに来れなかったこと)が主語となっていときは“仮主語(形式主語)”の It を置き、後にそれらの指す不定詞や that その他の Claus を置きます。 例文は仮主語のItを使い次のようになります。

      It is certain that he did not come here.

  2. 2. 構文を利用せよ

    • ■ 例文3 いくら本を読んでも、自分で考えようとしなければ駄目だ。

      文法で構文を習いましたね。構文は大いに利用しましょう。 覆水盆に返らず(こぼれてしまったミルクに泣き叫んでも駄目だ)英語では、 It's no use crying over spilt milk. でしたね。 つまり、“It's no use~ing という構文は~しても駄目だ”、~しても無駄だという意味。 「ミルクに泣き叫んでも(crying over spilt milk)」の代わりに、「いくら(沢山の)本を読んでも」を入れてみましょう。 It's no use reading many books ほら、こんなに簡単に英作出来るでしょう。入試問題の英作も構文を狙ったものが非常に多いわけですから、構文を見抜き、単語を置き換えていけば模範解答になるほどの英作が完成します。

      It's no use reading many books unless you think by yourself.

    • ■ 例文4日本人は水とか平和とかを、ただで手に入れるものと思っている。

      ここで言う「思っている」とは「当然だと思っている」という意味でしょうね。
      するとすぐ思い浮かぶ構文は“「~を当然だと思っている」take it for granted that” ですよね。

  3. 3. 日本文をアレンジせよ

    • ■ 例文5新幹線の建設のために家の前の谷が埋め立てられることになった時、後ろ髪を引かれる思いで東京へ引っ越した。

      「後ろ髪を引かれる思いで」なんて英語でどう表現しよう。難しい英作になればなるほどこのような問題が起こってきますね。 まさか、pull my back hair なんて書けませんよね。そのような時は英語に直しやすいように日本語をアレンジするのです。 「後ろ髪を引かれる」とは「あたかも心を後に残すように感じる」ということですよね。忘れ物をするは leave something behind これを使いましょう。 as if I felt my heart behind あるいは思い切って「いやいやながら~する」be reluctant to ~でも日本語としては通じますよね。

      When it was decided that the vally in front of my house should be filled for the construction of the Shinkannsen Line, I had to move to Tokyo feeling as if I left my heart behind.

    • ■ 例文6日本人の季節感は鋭いとの説は特に日本人に受けがいい。現代人について言うなら眉唾(マユツバ)ものだが、往時は確かにそうだった。

      「受けがいい」とは「好む」とアレンジすれば良いでしょう。良く使う表現ですね。 さあ、「眉唾もの」は英語ではどう表現したらよいのでしょうか。日本語では「真偽の疑わしいもの」(広辞苑)と言いますよね。そうしたらunbelievable,doubtful がぴったりでしょう。

      The Japanese are especially fond of the statements that they have a keen nse of the seasons.
      It was surely true decades ago, but it is doubtful for modern Japanese.

以上の3点をしっかり頭に入れたうえで、最後に基本文法に十分注意して思う存分、自由に書いて見て下さい。そして必ず、先生に添削してもらって下さい。」
では、試しに宿題を出してみましょうか。
添削してお返ししますから、自分の解答をメールして下さい。

■ 宿題

町を歩いていて、それがよく知っている町のはずなのに、ふと見知らぬ町に出たような気のすることがある。

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